2015年9月25日金曜日

NASの自作 Part43

今日はOMVではなくWindows10の記憶域スペースとやらを試してみます。複数のHDDをまとめて冗長性を持たせる機能で、なんでも通常のRAIDより優れている点が多いようです。ただこのブログを読む限り私の使ってるADAPTEC ASA-6805Hだと使い物にならないほど遅いらしいです。Windows10になって改善された可能性もゼロではないのでダメ元で試してみます。

HDD10台をフォーマットして、[コントロールパネル]->[システムとセキュリティ]->[記憶域の管理]を選択

WS000000

新しいプールと記憶域の作成を選択

WS000001

10台のディスクを選択

WS000002

ファイルシステムをNTFSにして、回復性の種類をパリティにします。RAID6相当のデュアルパリティもサポートしているとの情報もあったのですがWindows10では使用できないようです。またRAID5相当ならサイズ(最大)は18.1TBではなく24.48TBのはずなのですが、どんな計算で18.1TBなのかさっぱり分かりません。これじゃデュアルパリティよりも容量が少ないのですが。。。

WS000003

設定を終えるとフォーマット処理が実行されますが、1時間ぐらいで完了しました。これはOMVのRAIDに比べて速くて素晴らしいです。

WS000004

さっそくベンチマークを測ってみると、ブログに書いてあったとおり書き込み速度が激遅です。まったく使い物になりません。

WS000005

やはりAdaptec ASA-6805H Singleを購入した時点でWindowsの記憶域という選択肢は無いようです。頑張ってOMVを極めようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿