2015年9月6日日曜日

NASの自作 Part32

Windows10のインストールに予想以上に苦戦を強いられましたが、とりあえずOMVとWindows10のデュアルブートが実現しました。BIOSで起動OSを切り替えるのでWindows10の高速スタートアップを無効化しています。Windows10からのLVMへのアクセスはまた時間のある時にやりたいと思います。
今日はさらなるパフォーマンスアップのためにSambaの設定をいじってみようと思います。現状の設定とパフォーマンスは以下のようになっています。

max protocol = SMB2
socket options = TCP_NODELAY IPTOS_LOWDELAY SO_SNDBUF=87600 SO_RCVBUF=87600

DiskSpeedTestSamba

Mac OS X Mountaion LionからSambaのバージョンが3になったということで、試しにmax protocolをSMB3に設定してみます。

max protocol = SMB3
socket options = TCP_NODELAY IPTOS_LOWDELAY SO_SNDBUF=87600 SO_RCVBUF=87600

DiskSpeedTestSMB3

理由は分かりませんが、かなり遅くなってしまいましたorz Sambaのヘルプを見るとmax protocolはサーバーとクライアントが自動的に決めるので設定しないのを推奨しているみたいです。今度はmax protocolを設定しないようにしてみます。

socket options = TCP_NODELAY IPTOS_LOWDELAY SO_SNDBUF=87600 SO_RCVBUF=87600

DiskSpeedTestNoSMB

変わらず遅いです。やはり私の環境ではmax protocolはSMB2にするのがベストなようです。幸い妻もmacを使っているのでクライアントによってパフォーマンスが悪くなったりする心配は無さそうです。次はソケットの設定でバッファサイズを1.5倍に増やしてみます。

max protocol = SMB2
socket options = TCP_NODELAY IPTOS_LOWDELAY SO_SNDBUF=131400 SO_RCVBUF=131400

DiskSpeedTestSO131400

うーん。全く変化がありません。バッファサイズはあまり関係ないようです。他のSambaの設定項目を調べてみましたが、基本的にはデフォルト値が推奨されており、パフォーマンス改善につながりそうなパラメータは見つけられませんでした。
Sambaのチューニングはひとまず諦めて、Link Aggregationという機能を試してみます。これは複数のNICをまとめて1つのNICとして動作させて通信速度や障害耐性を上げる技術のようです。ここに詳しく書いてあります。
まずOVMで設定を行います。[Network]->[Interface]を見ると現在、eth0が使われています。このeth0を削除してから新しくインターフェースを追加します。インターフェースの種類はEthernetではなくBondを選択します。

AccessMenuBarApps

AccessMenuBarApps 2

マザーボードには2つのNICが搭載されているのでeth0とeth1を選択します。今回は速度向上が目的なのでモードはbalance-rrを選択します。


AccessMenuBarApps 4

AccessMenuBarApps 5

どうやら設定できたようです。さっそくパフォーマンスを計測してみます。

DiskSpeedTestLinkAggr

Writeは変わらず、Readは遅くなりました。。。どうやらSambaだとLink Aggregationでパフォーマンスは改善しないようです。iSCSIだとパフォーマンスが改善するみたいな情報もあったので残念です。ちなみに有線ではなく802.11acで測定してみたのですが激遅でした(障害物なし)。802.11acって1.3Gbpsじゃないのか。。。

DiskSpeedTestWifi

2015年9月3日木曜日

NASの自作 Part31

自作はトラブル続きで、家のネットワークも不安定(AirMac Extremeが原因?)で寝不足が続いて辛いです。
昨夜の続きですが、電源が入らなくなってしまったのはCMOSクリアした時に電源のコネクタがキッチリ接続できてなかったのが原因のようです。コネクタの接続を修正したら電源が入るようになりましたがOSは起動しません。
ネットで調べるとまず、昨日のWindows10のISOイメージの焼き方に問題があることが分かりました、理由は分かりませんが、どうやらコマンドラインではなくBoot Camp アシスタントというツールを使ってUSBに焼く必要があったようです。ツールを使って作りなおしたUSBを挿すとOSのインストーラーが起動しました。SSDにインストールされたはずのWindows10が起動できなかった理由は未だに分かってません。ただネットの書込をみると急に起動しなくなった等、かなりトラブってる様子なので、Windowsの問題なのかもしれません。
結局、ネットワークからブートしようとしてたのは認識できるドライブの中にブートできるドライブが存在しないというのが原因のようです。昔ならOperating System not foundみたいなメッセージが表示されて終わりだったはずなのですが、現代ではネットワークから起動を試みるという時代になっているのですね。。。おかげでネットワークブートの設定の問題だと勘違いして問題解決まで時間がかかってしまいましたorz

その後、Windows10のクリーンインストールは今までのが嘘だったみたいにすんなり終わりました。ただ再起動するとGIGABYTEのロゴで止まってしまい起動しないことが数回ありました。電源ボタン長押しで強制的に電源を切って、再度起動すると普通に起動できたりしてなんだか不安定な感じです。そしてさらに悪いニュースでWindowsではLVMをサポートしているドライバは無いようです。ExplorerみたいなファイラーでLVM + ext4を読み書きできるツールはあるようですが、マウントして通常のドライブのように使うことは今のところできないようです。つまりWindows上にComicCafeをインストールして、LVMのRAIDを参照することはできないということです。こんなことなら無理してWindowsなんて入れるんじゃなかったorz

NASの自作 Part30

昨日に続き、Windows10のクリーンインストールをやりました。まず Windows Product Key Viewer というツールを使ってアップグレードしたWindows10のプロダクトキーを取得してメモしました。クリーンインストールする時に入力するらしいです。
次にMicrosoftのページからWindows10のISOイメージをダウンロードしてMacを使ってUSBに焼きました。

# ISOの形式を変換
hdiutil convert -format UDRW -o Win10_Japanese_x64.img Win10_Japanese_x64.iso
# USBのDiskを確認
diskutil list (私の環境では /dev/disk3 でした。)
# USBをアンマウント
diskutil unMountDisk /dev/disk1
# IMGファイルを焼く
sudo dd if=Win10_Japanese_x64.img of=/dev/disk3 bs=1m
# USBを取り外し
sudo diskutil eject /dev/disk3

USBを挿してPCの電源を入れて、ブートメニューでUSBを選択します。。。起動しませんorz
その後、いろいろやってみたのですが全く起動しません。USBを外してSSDにインストールしたWindows10を起動しようとしても起動しません。
画面には

CLIENT MAC ADDR: XX XX XX ...

との文字が表示されてます。メッセージでググるとどうやらネットワークからブートしてようとしているようです。原因はHDDの故障か、ネットワークブートがBIOSで有効になっているなどらしいです。さっそくBIOSの設定を確認してみましたが、ネットワークブートは無効になっています。
さらにググって得た知識でCMOSのクリアというものをやってみます。
電源ケーブルを抜く -> マザーボードから電源コネクタを抜く -> マザーボードから電池を取る -> ジャンパーピンを変更する
元に戻し電源を入れてBIOSの設定画面を見ると時刻などが初期化されているのでCMOSクリアは成功したようですが、問題は解決しませんorz
さらにいろいろやってると、ついに電源が入らなくなりました\(^o^)/オワタ
時計を見ると深夜3時ぐらいになっていたので、諦めて寝ました。。。自作つらい。

2015年9月2日水曜日

NASの自作 Part29

今日は昨日の続きでWindows7のインストールを行いました。インストールするドライブ以外を全てはずさなくてはいけないとのことなので、左チャンバーに設置している2台のHDDの電源ケーブルを抜き、OMVがインストールされているSSDのSATAケーブルを抜きました。
この状態で起動してみましたがエラーは解消せず、結局SASカードに接続されているHDD*8台の電源ケーブルも抜いてようやく「新しいシステムパーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションは見つかりませんでした。」のエラーを解消することができました。
Windows7がインストール後、Windows10にアップグレードするべく、お約束のWindows Updateをします。重要な更新が138件、、、これは時間がかかりそうですね。。。


WS000000

このWindows Updateは結局3時間ぐらいで終わり、続いてWindows10へのアップグレードに進みます。アップグレードには予約が必要と聞いていたのですが、ここから更新ツールをダウンロードしてすぐにアップグレードすることができました。だいたい1時間ぐらいでアップグレードは完了しました。


WS000001

久しぶりのWindowsOSを触った気がしますが、見た目も悪くないしサクサク動くし、かなり好印象です。ここからプロダクトキーをメモってクリーンインストールする予定なのですが時間がかかりすぎたため今日はタイムオーバーです。続きはまた明日にでもやろうと思います。