2015年9月6日日曜日

NASの自作 Part33

今日はHDDの監視の設定をしてみます。まずはS.M.A.R.Tの設定です。監視間隔はデフォルトの30分、モードはSleepを選択しました。(スリープしてる時は監視しない) Differenceはどの程度の温度変化が異常なのかわからないので未設定。InformalとCriticalの違いはよくわかりませんが、おそらく前者が警告、後者がエラーみたいな扱いなんだと思います。ここを参考にとりあえず、50度と60度に設定してみます。


AccessMenuBarApps 7

さらに各HDD毎にS.M.A.R.Tの設定を有効にする必要があるようです。


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複数選択してまとめて設定できないのがちょっと面倒ですね。OSをインストールしているSSD以外の10台全てを有効にしました。これまでの設定はモニタリングの設定でしたが、次はS.M.A.R.Tのテストの設定です。テストの種類はShort self-test, Long self-test, Conveyance self-test, Offline immediate testの4種類あるようです。今回は2分ぐらいで終わるShort self-testを選択しました。Long self-testはおそらく数時間かかるので毎日実行するテストとしては適切でないと思われます。テストの種類については、ここここを参考にしました。テストする時間は誰もアクセスしてないと思われる毎日午前3時に設定しました。半年に1回ぐらいの頻度であればLong self-testを実行するのもアリなのかもしれませんね。ちなみにこの設定もHDD1台づつ設定する必要があり面倒です。


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これでS.M.A.R.Tの設定は完了です。次は異常を検出した時にメールで通知するように設定したいと思います。Gmailのサーバーとポートの設定を入力して対象のメールアドレスを入力するだけで簡単に設定できました。テストメールを送ってみましたが正常に受信できました。メールが送信されるイベントは細かく設定できるようですがデフォルトで全て有効になっているようです。とりあえずデフォルトで運用して、メールが頻繁に送信されるようであれば除外しようと思います。


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